スノーデン元職員が持ち出した機密文書に、日本に関わる情報がある事が判明しました
NSA(アメリカ国家安全保障局)CIA(中央情報局)の元職員エドワード・ジョセフ・スノーデン(Edward Joseph Snowden)氏が持ち出した機密情報の中に、日本に関わる情報がある事が、アメリカのネットメディア「The Intercept」によって明らかにされました。
ちなみに、現時点(4/24 PM10:25) のThe Interceptのトップニュースは下記のニュースです。
theintercept.com
大韓航空機撃墜事件(大韓航空機事件)に関する事が書かれており、日本がソ連(現在のロシア)の通信を傍受していた事、それをアメリアが提供を行うように日本側に求めた事とかが書かれています。
大韓航空機撃墜事件とは、冷戦時の1983年9月1日に大韓航空のボーイング747が、ソ連(現在のロシア)の領空を侵犯してしまった為、ソ連の戦闘機により撃墜された事件のことで、乗員乗客合わせて269人全員が死亡した事件です。
その他にも、XKeyscore(エックスキースコア)という、メールやインターネットの通信を収集・検索・分析を行うプログラムが、日本にも提供されていた事や、横田基地で通信機器を製造施設を作る際には、日本の負担で整備された事、そして横田基地で作られた通信機器が、「アルカイダを攻撃するための通信傍受に使われた」事等が書かれています。
あと、日本に対しても、アメリカは通信傍受を行っていた事等も書かれています。その情報収集により、反捕鯨で日本に不利な判定が出るようにした的な事が書いてあるようです。
今後、公開された文書が分析されていくと思いますが、この他にも公開されていく可能性もありますね。