三言くらい言いたい

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小池百合子氏の総理大臣への道は開けているのか?

9/25に結党された、「都民ファースの会」の国政版、「希望の党」ですが、今のところ、総選挙の「希望」の一つとはなりそうですし、小池百合子東京都知事に取っての、総理大臣への道の「希望」とはなっていそうです。

総選挙の「希望」としては、ワタシ的にですが、自民に対抗できる保守政党がほしいと思っていますので、自分が支持するかどうかは別にして、いいことだなと。

それは、民進党(民主党)が駄目すぎたから、いま「希望」に見えているんだとは思います。

民進党は、自民党のような考えを持った議員から、旧社会党のような考えを持った議員が集まり、意見がまとまらず、ブレブレな政党でした。もちろん、自民党の中にも、保守派とリベラル派がいて、意見の対立はしょっちゅうしていますが、最終的には意見をまとめてくるところが、民進党との大きな違いでした。

民進党の中にもしっかりとした意見を持った保守派の議員もいますので、リベラル派とわかれて、自民党にかわりうる保守政党が出来ないかと思っていましたので、その受け皿となる、希望の党が出来た事は、喜ばしい事で、今のところ「希望」となっています。

ちなみに民進党は、民進党と希望の党は合流するといった表現を使っていますが、実際には、民進党は消滅に向かうだけです(民進党の政党助成金の行方については気になりますが)。

民進党の議員で希望の党から出馬したい人は、希望の党から公認をもらう流れとなりますが、小池百合子東京都知事は考えが一致していなければならない事を強調していますので、リベラル派は排除されるはずです。

このリベラル派排除の考えだけはブレないでほしいです。民進党のリベラルな議員からは不満の声も出ているようですが、新しい党でも作ればいいのにって感じです。もしもここがブレたら、一気に魅力がなくなり、ワタシ的な「希望」はなくなります。

今回の総選挙における小池百合子東京都知事の理想(希望)は何なんでしょう?

自民・公明の過半数を阻止して、自民・公明・希望の連立を組んで内閣に人を送り込み、都知事の任期(2020/7/30ですが、東京オリンピックの関係で若干前倒し?)が終わったら、その後は国会議員に復帰して、内閣総理大臣を目指すって感じで想像していますので、小池百合子氏の総理大臣への道の「希望」となりえるんだろうなと。

思えば、小池百合子氏の政治家としての目標は女性初の総理大臣のはずなのに、自民党を飛び出すんだと都知事選前には思ったものですが、こんなルートで復活させてくるってのは、驚きです。

一部では、小池百合子氏が総理大臣になる夢を、汚い考えだと切って捨てるような意見がありますが、やりたいと思うのが普通だと思いますし、政治家であれば目指すべきでしょと思います。

今回のタイトルとした「小池百合子氏の総理大臣への道は開けているのか?」についてですが、はっきりいって無理筋だと思いますが、ゼロの可能性からここまで持ってきてるんだから、この人、なんとかしちゃうかもなって思い始めています。

とにかく、今回の総選挙が面白くなる事は間違い無さそうなんで、選挙好きな私としては嬉しい限りです。

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