【加計学園問題】前川喜平前事務次官が文書の存在を認める

加計学園が愛媛県今治市に獣医学部の設置をする問題で、安倍総理の口利きがあったかどうかの問題で、前文部科学次官の前川喜平氏が記者会見を開き、怪文書とされた「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」といった事が書かれた文書は、本物だと証言しました。

前川喜平氏は、天下りの斡旋の口利きを行ったとして、2017年1月に、事務次官を辞任した人物で、つい先日には、歌舞伎町の出会い系バーに通っていて、女性と店外デートをしていたと報道され、本人もそれを認めています。それに関しては、お小遣いを渡した事は認めているようですが、もちろん、売春や援助交際は否定しています。

こういった情報がいきなり出て来るあたり、前川氏を黙らせたい証拠なのかなといった気がしますが、今後どうなっていきますかね？

最終的には、安倍総理が口利きをしたかどうかって事が問題となりますが、結局、官僚が勝手に忖度したって事で幕引きになるんじゃないですかね？

安倍総理が規制緩和をしたいってのは誰もが知っている事で、それを忖度すれば「総理のご意向」になるわけで、それが何の問題なんですか位は、菅官房長官ならサラッといいそうな事です。

ちなみに、この問題では、民進党はまた壮大なブーメランになっているみたいで、昨年には、民進党の高井崇志氏が、「愛媛県今治市への加計学園獣医学部開設を強くお願い」と直接的に名前まで出して要望を出していますが、その話しを仮に官邸が官僚に伝えれば、官邸の口利きなんですかね？

更に遡ると、民主党政権下から動き出している問題なんで、更に大きなブーメランにもなりそうですね。