東京の地下鉄がセキュリティカメラ完備へ
東京メトロ、都営地下鉄が2018年度以降ですが、全車両に防犯カメラを設置して常時録画する事を発表しました。
社内の迷惑行為、盗難行為、テロ対策の為に設置との事ですが、これは朗報ですね。私は男なんで、痴漢の冤罪防止に期待ですが、抑止力で痴漢行為自体が減るといいですね。
映像自体は、1周間程度しか保存されないようなんで、何かあった場合は直ぐに保管要求を行う必要はありそうです。
せっかくなんで、AIに解析させて怪しい行為があった場合に警告とかを発してくれるといいかもしれません。
公共の場に防犯カメラを増やすとなった場合に必ず話題になるのは、プライバシーや、映像の不正利用の問題です。もちろん、不正に使われて行動を丸裸にされたりするのは困りますが、ある程度はしょうがないかなと。
何かあった場合に自分の無罪等を証明するための保険だと思えば、ある程度の事は我慢できます。犯罪者であれば困ると思いますが。
心配な事といえば、映像がわかりにくくて、見方によっては痴漢しているように見えてしまう事がないかは心配ですね。絶対に痴漢をしてなくても、なんか映像的にはそのように見えるとなると、それを信じてしまうもので、何を言っても言い訳に聞こえるでしょう。その為、裁判でも勝てないですよね。
勘違いされない為に、カメラが完備された後も、両手は不用意に下に降ろさないほうがよさそうです。
JRも早めに全ての電車、車両に設置して欲しいですね。昨日、池袋駅で、痴漢の疑いの人が線路上を爆走して逃げてましたが、あれもこのカメラがあれば、冤罪であれば証明が出来る可能性が高いので逃げる必要は低いですし、もしも本当に痴漢してしまっていたとしても、罪が重くなるだけなんで逃げなかったんじゃないですかね?
迷惑行為で電車を止めるのは勘弁して頂きたい。