不幸な人を更に不幸にする独身税について思うこと

石川県かほく市の、「かほく市ママ課」が「独身税」を提案したというニュースが話題となっています。

独身税は、過去にも話題に上がった事がある為、まず「かほく市ママ課」に反応してしまいましたが、石川県かほく市の子育て中の女性で作られているようですね。

独身税については、過去にも議論されていましたので、またかといった感じですが、結婚できない貧困層といった事がよく言われる事や、貧困層とまではいかなくても、これからの人達で収入が低い方々が多い層ですが、この人達は、死語になりつつあるとも感じる、独身貴族をイメージしているんでしょうね。

そもそも、独身目線で見ると、扶養控除であったり、児童手当で特に子持ち世帯が優遇されているように見えますので、すでに独身税を取られている位の気分でしょう。

そもそも、一人暮らしは、光熱費、食費その他支出が割高なため、その分、消費税を多く払っているといった見方も出来ます。

独身貴族だって、「貴族」ですから、その分、消費税を多く払っているはずです。

ママ課の人達も、独身から結婚して幸せになれたと、きっと感じて、結婚して子供が出来て幸せって思っているんでしょ？きっと。

であれば、ママ課から見て(あくまでもママ課の方々からみて)、不幸である独身の方々をいたわる気持ちを持つようにして欲しいですね。