ヒアリ(火蟻) が日本に遂に侵入
学名、「Solenopsis invicta」、英語では、「Red imported fire ant」の火蟻が、日本でも発見されました。中国から神戸港来たコンテナの中にいたようで、尼崎市内に運ばれた後で発見されたそうです。
元々は南アメリカの蟻のようですが、毒を持っており、刺されると火傷のような感じで痛みが出て、アメリカでは年間100名近くなくなっているそうです。
蜂のように、2回目以降に刺された時に、アナフィラキシーショックを起こすそうで、ニュースでは刺されたら病院に直ぐにいくようにすすめていましたが、日本の病院で対応できるのかは心配ですね。
火蟻は、上記通り、南アメリカの蟻ですが、現在では、オーストラリア、ニュージーランド、中国、台湾、カリブ諸国、アメリカ等、世界中に広がりを見せているそうです。
学名にあるinvictaは、「無敵」とかって意味らしいですが、その名前からもかなり恐れられている蟻という事がわかります。
セアカゴケグモよりも強力そうなんで、今後広がらない事を願います。