小池百合子都知事支援の7人の区議の処分決定を延期
東京都連は、都知事選の時に支援した区議の処分決定が、期限であった10/30で出せなかった為、延期すると発表しました。
都連会長の下村氏は、小池都知事より、7人の話を聞いてから処分を下すように要請があった事を理由としてあげています。
7月末に実施された都知事選が終わってから何をやってたんですかと思いますが、自民党の中で、分裂が起きて処分が決められないんでしょうね。
自民党の執行部としては、小池都知事にそれほど恨みがある訳でもなく、小池新党を立ち上げられてしまうのも怖いし、人の顔色(世論)も気になるしで、処分を行わないようにしたいと思っているが、都議会のドンこと内田茂氏が操る東京都連では、絶対に許せる行為ではない為、最大限の処分を行いたいと考えていると思われます。
今回のことでわかりましたね。
中央の自民党は、都連等の地方の自民党支部にこれ程までに頭が上がらないのかと。
はっきり言って、地方議会の議員なんてとバカにしているところもありますが、この中に、地方だけではなく国を動かしている人たちがいるのかと怖くなります。しかも、理念のないような人たちが。
理念の話をしだすと、地方議員だけではなく、国会議員でも理念を感じない政治家だらけです。
小池都知事も2900人を超える政治塾を始めましたが、その中には、ただ単にこの風に乗って政治家になりたいだけの人が多くいるのは間違いありません。政治塾では、その人たちをしっかるとフルイにかけて、理念がある政治家を育てていって欲しいものです。