三言くらい言いたい

気になった事柄やニュース等を、ピックアップして、短く紹介します。

若冲見てきました。生で。

加島美術さんが開いている、「美祭」で、生で(ガラスケース越しじゃなく生で)伊藤若冲が見られるって事を知って、京橋の加島美術と和田画廊に行ってきました。

http://kashima-arts.co.jp/pdf/Jyakuchu_Press.pdf

基本的に美術には興味は薄いですし知識もないんですが、2016年に上野の東京都美術館で開催された、「生誕300年記念 若冲展」の辺りで特集されたテレビ番組で衝撃を受けて、上野にかけつけようとしたんですが、4時間待ちって聞いて簡単に心が折れ断念しました。

そして、2017年3月の日経新聞の「私の履歴書」で美術蒐集家(びじゅつしゅうしゅうか)のジョー・プライス氏の若冲に対する思いに触れて、最高に若冲を見たい熱が盛り上がっているところで、偶然に加島美術さんの「美祭‐BISAI」で、「伊藤若冲展 若冲をあなたのそばに」が開催されている事を知って、知った翌日にすぐ京橋までかけつけました。

画廊なんて、基本的に行った事もなかったんで、入り方もわからないですし、入場料も幾らかわからなかったんですが、とりあえず「見たい」って思いだけで行きました。

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そこで初めて知りました。画廊って、美術館と違って基本的に無料なんですね。。

肝心の若冲ですが、やはり凄かったです。あんな凄いものを、ガラス越しではなく、生で見られるなんて最高に幸せでした。

ちなみに、一番お高い「釣瓶に鶏図」は1,200万でした。もちろん買ってないですし、買えないですが、株を買うイメージで投資として買えば、素晴らしいものを所有するという所有欲も満たせますし、もしかしたら値上がりも期待できるので、美術品収集って最高の趣味じゃないのかって思いました。どうやって保管すればいいかがわかりませんが。。

今回の若冲展は、美祭の中の特別企画だったんですが、その他の作品も見てきました。

その中で心に刺さったのは、竹内 栖鳳(たけうち せいほう)の「すゞめ」です。もちろん美術初心者の私は、竹内栖鳳は名前の読み方もわからないくらいだったんですが、それでも、あの絵は心に刺さりました。確か、150万でした。。

やっぱりいいなと思うものはお高いんですね。。

その他、横山大観、東山魁夷、山岡鉄舟、猪熊弦一郎、福沢諭吉や、裸の大将で有名な山下清の作品もありました。

ちょっと美術にハマリそうです。

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